2023年12月22日金曜日

2023年度第25回定例ゼミ

日程:20231222()

会場:W8 307

司会:石田 議事録:嶺山

 

1.     伝達事項

中山先生:12月28日~1月3日に実験を行いたい方は指導教員からの許可をいただいてください。

 

2.     Main topic:入札ゲーム Bidding game


 入札ゲームを通して、入札・契約方法、見積と入札準備、決算の流れを把握し、入札について学ぶ。本日はNo. 7No. 18までの入札を行った。


落札会社

番号7K kon 変化なし

番号8Future Horizon 変化なし

番号9K kon 工事原価3%

番号10Future Horizon Infrastructures 工事原価3%増

番号11:竹下土木 工事原価3%減

番号12K kon 変化なし

番号13:竹下土木 変化なし

番号14:竹下土木 事故発生!!工事原価6%増

番号15:山口組 工事原価3%

番号16Red Ground Construction 工事原価3%

番号17Red Ground Construction 事故発生!!工事原価6%

番号18SHIMAZ Corporation 工事原価3%

 

3.     岩波文庫

 

Ellenさん:「Surrounded by idiots

田中さん:「交流まちづくり」

高田さん:「雪は天からの手紙」

池澤さん:「余命10年」

藤川さん:「土木模型 大人にも子どもにも伝わる 最強のプレゼンモデル」

周さん:「変な家2

鈴木さん:「デジタルマーケティング大全:新時代のビジネスモデルを切り拓く」

神谷さん:「オムニバス警部補 姫川玲子」

内西さん:「砂漠」

邉木薗さん:「図解入門よくわかる最新さびと防食の基本と仕組み」


2023年12月15日金曜日

2023年度第24回定例ゼミ

日程:2023年12月15日(金)

会場:W8 307

司会:長岡さん 議事録:竹下

1.     伝達事項

千々和先生:SSIのワークショップについて


2.     Main topic:入札ゲーム Bidding game

  入札ゲームを通して、入札・契約方法、見積と入札準備、決算の流れを把握し、入札について学ぶ。

会社設立

Red Ground Construction

・モットー

Reliability

 Good quality

Crazy

・メンバー

赤地、高田さん、神谷さん、王、長岡さん

 

Smappeacet Construction

・モットー

笑顔と幸せを実現する

~日本のインフラを世界で一番smARTに~

・メンバー

内西さん、坪井さん、鈴木さん、前川

 

Homework construction company

・モットー

 宿題のようにコツコツと積み重ねる仕事を通じて、お客様の夢を実現する。

・メンバー

 Fahさん、小島さん、嶺山、大平、弘瀬

 

Takeshita Civil Engineering and Construction Company

・モットー

 100 years of Takeshita

・メンバー

竹下、Pearさん、石田、増井、池澤さん

 

SHIMAZ CORPORATION

・モットー

 風土記とAI

・メンバー

島崎さん、Edbertさん、藤本、浦島、大橋さん

 

K Kon

・モットー

 Moving Forward Towards a Sustainable Future For Us and For Earth

・メンバー

 Kotさん、村上、藤川さん、石鍋

 

FUTURE HORIZON INFRASTRUCTURES

・モットー

 The use of advanced technology in our projects

 The push towards sustainable infrastructure

 The goal of a resilient society

・メンバー

 Ellenさん、LimKyleさん、楊

 

「山口組」

・モットー

技術を基盤として、安心・安全・クリーンな社会をつくり出す。

・メンバー

橋本、周さん、山口、田中さん


落札会社

番号1:Smappeacet Construction 工事原価3%

番号2:山口組 変化なし

番号3Homework construction company 変化なし

番号4:山口組 工事原価3%

番号5Homework construction company 工事原価3%

番号6Red Ground Construction 工事原価3%増


次回

番号7~18の入札を実施

 

3.     岩波文庫

坂田さん:「思いとおりに歩めばいいのよ」ターシャ・デューダ―

Fahさん:「嫌われる勇気」Ichiro KishimiFumitake Koga

Pearさん:「The Tyranny of MeritMichael J. Standel

長岡さん:「円―劉慈欣短篇集」劉慈欣

Edbertさん:「Mitch Albom

Kotさん:「THE WOLF of WALL STREETJorden Belfort

 

 

 



2023年12月1日金曜日

2023年度第21回定例ゼミ

 

2023年度第21回定例ゼミ

日程:202312月1日(金)

会場:W8 307

司会:嶺山 議事録:石鍋

1.     伝達事項

中山先生:実験室エリアに関する注意事項の周知

2.     Main topic:既往研究のレビュー(Review of previous researches

研究の目的を簡潔に述べた上で、既往の研究をレビューする。自身の研究のオリジナリティ・強み・関連研究との違いが分かる発表を行う。

(presentation 10mn, Q&A 5mn)

Presenters:藤本,前川,増井

以下、質疑応答で挙がった質問

藤本:

・オリジナリティに関して,EISを挙げていたが,既往研究における電気抵抗の測定結果は直流によるものか?

→直流のものと,固定値の交流のものがある.

・養生直前と24時間後で電気抵抗が変わらないものがあるか,正しく硬化を評価できているのか?

→検討したい.

・FAとか高炉スラグは産業廃棄物ではなく,産業副産物と表現した方が良い

・水和反応で硬化するセメントと,脱水縮重合反応で硬化するGPで電気抵抗値にはどのような違いがあって,どのようなメカニズムの違いがあるのか.

→電気抵抗値の測定結果としては違いが見られたが,硬化挙動との関連性に関しては要検討.


前川:

・FA種類によっては,OPCよりも乾燥収縮の影響が小さい結果になっているが,なぜそっちが使用されないのか.種類毎の違いは何か

→乾燥収縮の影響が小さいものは生産量が少ない,比表面積の違い

・高温養生によってクリープが発生しにくくなっている要因は,アルミナケイ酸塩反応の進行度が速く,50nm以下が緻密になっていることによるものか?

→個人的には,常温養生の方が緻密になっている気がする

・収縮とクリープというメカニズムの違う二つを研究しているが?

→水分移動という観点から関連の大きいものであるとみている.


増井:

・背景に関して,建設業の現状等触れていたが,研究との関連性は?劣化したPC構造物の解析を行うのか?

→健全なPC構造物がどのような流れで劣化していくかを明らかにしたい.

・解析上での破断の表現方法を変えることをオリジナリティとしていたが,それぞれの違いとメリットデメリットは?

→既往研究(断面積を小さくする)では,仮定する要素が多く,プレストレスロスエリアの特定も行いたいので不適であると考えた.

・鋼材の撚り具合をパラメータとしていたが,実物では様々あるのか?既往研究は?

→鋼材径の10-20倍で一周がデフォルト,変えてみての影響が見たい.撚り具合はあまり既往研究で示されていない.

・RCとPCで腐食要因と過程は異なるのか?

→PCの方がRCより内側にあるので,PCの腐食はその時点で構造物としての耐力が怪しいなどの問題がある.

・腐食ではグラウトの充填不足等が問題となると思うが,解析上でそれらを表現する予定はあるか?

→どのように表現するのか検討中.


先生方からのコメント

中山先生 :自分のオリジナリティをうまく説明できているが,説明時に自分の仮説も含めるとより効果的なのではないか.やることだけがオリジナリティではなく,やった結果起こると思われることも含めてオリジナリティ.

千々和先生:背景知識も含めて良い質問が多く,知識に関して良い雰囲気ができていた.

岩波先生 :4Qに向けて,リフレッシュを.卒業生は論文に向けて,それ以外の人は来年以降に向けて頑張ってください.

3. 岩波文庫

藤本   :「100人の囚人と1個の電球」

増井   :「施工がわかる イラスト土木入門」

岩波先生 :「大学で何を学ぶか」

千々和先生:「ヘンな論文」

中山先生 :「坊っちゃん」

2023年11月24日金曜日

2023年度第21回定例ゼミ

 日程:202311月24日(金)

会場:W8 307

司会:前川 議事録:浦島

 

1.     伝達事項

中山先生:実験工場の工事に伴う試験機周辺の整理のお願い

嶺山:忘年会の参加アンケート回答のお願い

2.     Main topic:既往研究のレビュー(Review of previous researches

研究の目的を簡潔に述べた上で、既往の研究をレビューする。自身の研究のオリジナリティ・強み・関連研究との違いが分かる発表を行う。(presentation 10mn, Q&A 5mn)

PresentersKyle,坪井,王,島崎,山口

以下、質疑応答で上げられた質問

Kyle

・腐食の著しい構造物の性能評価を行う意味について

・小さい供試体の腐食実験から得られる性能と実構造物の性能は違うのではないか

→今後大きな腐食供試体での実験も行う予定です

 

坪井

・実際にポーラスコンクリートを使用している事例については調べているか

→小規模なものならある.大々的な利用はまだ行われていない.

・α,βなどのパラメータの既往の計算式との違い

 


・p.6のようなI型鋼を用いた橋脚は実際に用いられているのか

→実験レベルの話なので実際に用いられているかはわからない

・Ducom-COM3での解析と他の解析での違いについて

→これから勉強していきます

 

島崎

・計測された加速度を用いて解析を行うことはできないか

→解析の都合上難しい

・ほかの分野の研究で自動車の衝突実験などのデータがあるのではないか

→あったとしても自動車側の計測がメインで,コンクリート側に注目したデータはないと思う

 

山口

・材齢半年と一年の供試体の圧縮強度が逆転しているのはなぜか

→乾燥の影響などがあるかもしれない

・ 供試体を切断してITZのひび割れ状況などを観察する予定はあるか

→行ったとしても元々あったひび割れなのか供試体の切断時に入ったひび割れなのかが分からないと思う


先生方からのコメント

中山先生:異なる分野の人から意見をもらったり異なる分野の論文を読むことが研究のヒントにつながることもあります.

千々和先生:いろいろな論文を読んでみましょう

岩波先生:岩波文庫の発表時間は1分です。魅力的な発表になるように工夫してください。

3. 岩波文庫

石田:「幸福の資本論」
浦島:「青の炎」
橋本:「全国水害地名をゆく」
島崎:「誰も知らない世界のことわざ」
山口:「読んでいない本について堂々と語る方法」

2023年11月17日金曜日

2023年度第20回定例ゼミ

  日程:202311月10日(金)

会場:W8 307

司会:高田 議事録:橋本

 

1.     伝達事項

千々和先生:前田建設の研究所見学について

中山先生:来週月曜9時からから西5・6の整理を行うのでその手伝いのお願い。

2.     Main topic:既往研究のレビュー(Review of previous researches

研究の目的を簡潔に述べた上で、既往の研究をレビューする。自身の研究のオリジナリティ・強み・関連研究との違いが分かる発表を行う。

(presentation 10mn, Q&A 5mn)

Presenters:竹下、村上、Yang、浦島、石田

以下、質疑応答で挙がった質問

竹下

・神谷:P6の図(アノード分極曲線とカソード分極曲線の図)の見方について

→右に行く(電流密度が大きい)ほど酸素供給量が多いのでGPの方が酸素供給が多い

・Lim:自然電位と腐食の違いについて、それをどのようにしたら評価できるか。他の方法はあるか。

→今はOPCについて自然電位が350mVという議論がなされているが、それをGPについても適応できるかについて、自分は研究したいと考えている。

 

村上

・Edbert:ポゾラン反応について

・池澤:大量に混和材を入れた時に不動態被膜は形成されるか

→データがない(見つけられていない?)が、できていない可能性もある

・Fah:混和材量の差について、なぜ塩化物イオンの拡散係数は変化しているのに、発生限界塩化物イオン量は変化していないか

・小島:停滞現象について、置換率の違いによって停滞現象の深さに影響があるか。

・小島:停滞現象は良い現象なのか。

→安全側になるので悪くはない


 

Yang

・Fah:粗骨材について

→断面修復材なので粗骨材は使っていない

・長岡:元のコンクリートと断面修復材の間の塩分浸透について、境界部も測定するか。

→測定する

・高田:田中さんの研究に似ているが、違いは何か。

・Edbert:オリジナリティは何か。

→載荷試験を行ったものに対して、塩分浸透を計測していること。

 

浦島

・内西:水の影響を解析上でどのように再現するか

→高水圧はできると思うが、摺磨きを再現するのは難しそう。しかし、実験と解析を組み合わせて考察はできると考えている

・邉木薗:増厚層の腐食はどうか。

SFRCの方がダメージを受けているという現象はないので考慮する必要はない。

・池澤:低弾性のみの研究がされていないのはなぜか。

 

石田

・鈴木:CFDの適用について、H2Sが水について飛沫とかが影響するのではないか。飛沫とかの影響はCFDで考慮できるのか

・邉木薗:流体解析とは気体?液体?

→水の層と気体の層を組み込んだ解析モデルを使う予定

・内西:P11のグラフにあるような時間による違いを解析に取り入れられるのか。どのように整合性をとるか。


先生方からのコメント

中山先生:発表者と質問者の研究を関連付けて議論することができていた。腐食に興味持ったら防食ゼミに参加してください。

千々和先生:頑張って英語を使いましょう。恥じることなく挑戦してください。

岩波先生:あと2回なので、まだ発表の残っている人は意見を取り入れてください。

3. 岩波文庫

Lim:村上陽一郎「人間にとって科学とは何か」

坪井:雨穴「変な家」

嶺山:「都市に森をつくる」

竹下:佐久間宣行「佐久間宣行のずるい仕事術」

村上:高野文子「棒がいっぽん」

Yang:ネドじゅん「左脳さん右脳さん」

Kyle:三浦しをん「舟を編む」

大橋:渡邊雄太「好きを力にする」


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2023年11月10日金曜日

2023年度第19回定例ゼミ

 日程:202311月10日(金)

会場:W8 307

司会:弘瀬 議事録:石田

 

1.     伝達事項

・ 工大サミットのアンケートに回答してください(坪井さん)


2.     Main topic:既往研究のレビュー(Review of previous researches

研究の目的を簡潔に述べた上で、既往の研究をレビューする。自身の研究のオリジナリティ・強み・関連研究との違いが分かる発表を行う。

(presentation 10mn, Q&A 5mn)

Presenters:大平、石鍋、Lim、橋本、嶺山

以下、質疑応答で挙がった質問

大平

・山口くん:CGSの成分の表について、Feが多いことによる影響はあるのか。

・へきぞのさん:↑の表について、すべてのものに対して実験するのか。各産地の流通割合は?

・村上くん:実験に時間がかかりそうだがその点は? 

・長岡さん:既往研究(3)のグラフについて、絶対的な差はどのくらいか?

・鈴木さん:実験でW/Cを大きくすることと、実構造物でのW/C(塩害環境においては小さい値であるはず)に乖離があるのでは?

 

石鍋

・島崎さん:海外での研究はある?

・内西さん:p.6におけるMaximum loadの値を踏まえると、p.7のような高圧下で鉄筋有りの場合の挙動が気になる

・鈴木さん:p.4 深海で打設した例で強度が低下する現象は見られているか

・橋本:p.7 実験室では供試体の高さによる水圧差の影響が考慮されていないが、それについてどう思うか

 

Lim

・kotさん:実験でのセメント配合割合は?

・長岡さん:p.8のメカニズムは?

・高田さん:膨張剤添加などについて、時間軸の議論は既往研究でなされている?

 

橋本

・内西さん:PC鋼材と普通の鉄筋では、破断しやすいのはPCなのか?

・鈴木さん:p.4 Prestress Loss Zone がφで表現されている理由は?

・坪井さん:PC鋼材の破断は、何をもって破断という状態というのか?(完全に切断された状況か、断面欠損するのか)実際には、完全に破断する現象は起こるのか?

 

みねやま

・竹下:実験では、どのように再生骨材を用意するか?材齢が経った骨材を用いると、水酸化カルシウムが元々減少した状態なので、シリカフュームの効果が本当に発揮されるのか

・大平:p.3で、シリカフュームが安全である理由は?

・長岡さん:どのような用途で使用することを想定して実験において骨材を改質をしてくのか?改質した骨材をコンクリートに練り混ぜた時にどのようになるかについても考える予定か?


3. 岩波文庫

・鈴木さん モモ ミヒャエル・エンデ著

・神谷さん 人類と気候の10万年史 中川毅 著

・内西さん 鉄鼠の檻 京極夏彦 著

・小島さん 語彙力こそが教養である 斉藤孝 著

・大平 山を買う 福崎剛 著

・石鍋 違いがわかる酒クズのクラフトビール超批評 今酒ハクノ著

    琥珀の夢で酔いましょう 村野真朱  依田温 


4. 先生方からのコメント

中山先生

・発表時、後ろまで声とどくように

・セメント発注の件→まだの人はすぐに知らせてください

・卒論、修論→計画的に、早めに見せてください

 

千々和先生

・お互いに情報交換・議論を積極的にしましょう

 

岩波先生

・質問を積極的にしましょう

・コロナ気をつけましょう

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