2015年1月23日金曜日

第29回岩波研定例ゼミ(2015/01/23)

時間:10:10~12:15
場所:507土木小会議室
司会:森木
議事録:西脇

1.全体連絡

・千々和先生:(M2)本日修論提出、(B4)本日卒論提出 to 先生

2.実験報告

・Mai:エポキシを使用して風車実験を行った。
・森木:湿式カッターで供試体を切った。
    カッターで切っている途中に機械を止め、軸を戻さずに再び切り始めたところ不具合が生じてしまった。
    ヘルパーも適宜対応できるよう、実験者をしっかりと見ておくこと。(千々和先生)

3.今週のレビュー

山田:実験計画を立てているところで、現在修正中。
早坂:レポート→うーん/解析→50%/発表準備→30%
Mai:論文→60%/実験も行った
Tom:(来週やることも含め)ランドマーク資料→完成/レポート→完成(来週も継続)/先生とのmtg
森木:実験計画/解析方法について勉強→60%
堀:卒論→おおよそできたので、来週改善する
大塚:ランドマーク資料→完成/卒論→70%
西脇:解析結果を検討し、発表資料を作成した。
野村:解析を継続し、修論を修正している。
篠原:修論→80%
千々和先生:スケジュールをしっかりと調整し、マネジメントした。緊急性がある場合、この限りではないが。

4.研究報告

西脇・早坂が研究の進捗発表を行った。

5.Landmark

Application of hydrogel encapsulated carbonate precipitating bacteria for approaching a realistic self-healing in concrete (Tom・大塚)


以上

2015年1月22日木曜日

第28回岩波研定例ゼミ(2015/01/16)


時間:10:00~12:00
場所:土木小会議室
司会:西脇
議事録:早坂
欠席:水上

1. 全体連絡

篠原:謝恩会のB4,M2の役割分担を今日やります。
山田:返納品を2時から処理します。
千々和先生:センター試験で学校には土日は入れません。
来週は工事の関係でクレーンがアクチュエータ前まで行くことができなくなりました。
来週金曜17時は修論提出締め切りです。

2. 今週の実験報告

大塚:キャビテーション実験を行った。今まで想定していなかった場所でキャビテーションが発生しているかもしれない。

3. 今週の進捗報告

山田:JCI提出済み。実験計画の修正を行った。

早坂:月末の修論キックオフ発表の準備は思うように進まなかった。

Mai:JCI提出済み。今日の発表pptと修論進捗を含めて60%程度の出来。

野村:解析を継続中で、まだつめるべき箇所の結果が出ていない。

森木:LMPpptを作成。月報は70%ほど、解析の理解は×だが、来週に引き続き行う。

Tom:文献調査をあと2~3個行えば修論に着手できる。

堀:卒論執筆が60~70%進んでいる。

大塚:卒論はあまり書き進まなかった。実験もまだやり足りない。

西脇:解析について4つのパラメータを検討できた。80%の完成度。来週のゼミで披露します。

篠原:JCI書き終えた。60%の満足度。

千々和:予定がぶっ壊れた。執筆時間が足りなくて大変。

4. M2の進捗報告

三者三様の進捗報告でした。
メモ・・・鉄筋はひび割れの発生を防ぐのではなく、ひび割れの増加量を減少させるもの。
     負剛性とは、力を与えても反力を返してこない状態。解析においては安定解が出ない。

5. Landmark Paper

西脇と森木による
"Protection of Steel Corrosion in Concrete Members by the Combination of Galvanic Anode and Nitrite Penetration"
の発表でした。亜鉛を謡曲に使うことと、硝酸リチウムを用いた鉄筋防食法についてのわかりやすい発表でした。

6. 岩波文庫

山田:「まんがサイエンス」・・・理科を何でも紹介していて、分野が違っても十分楽しめる上に、専門的な知識も得られていい本です。

早坂:「声に出して読みたい日本語」・・・読むのではなく、音読してほしい。さらに、暗誦まで行くことをおすすめするすばらしい日本語の古典を収録。家庭教師先の生徒さんの国語力アップのために購入しました。

Mai:「諸君!この人生、大変なんだ!」・・・人生の教訓的なものに加えて、お酒の話も少しずつされています。これから社会で働く新入社員に向けて、本当の酒の味がわかるのは、真に辛い事を乗り越えたときである、と書かれていたので、Maiさんは当分の間酒の味がわからなくていいんだ!と思い至ったそうです。

野村:「鋼の錬金術師」・・・本を読む時間が取れなかったので、さっと読んでみた。漫画もプレゼント同じで、Figureがあってこそ話もわかりやすくなるのだな、と感じられる良い例であった。

森木:「幸せを呼ぶ言葉」・・・悲しみの言葉を発すると悲しくなるよ。

Tom:「How to get published in an academic journal: top tip from editors」・・・本ではないですが、修士や博士の学生におすすめの論文探し方について述べられたページです。(http://www.theguardian.com/education/2015/jan/03/how-to-get-published-in-an-academic-journal-top-tips-from-editors?CMP=share_btn_fb)

堀:「旧約聖書を知っていますか?」・・・新約聖書を知っていますか?を紹介したので、こっちも紹介せずにはいられなかった。日本人はクリスマスをやって一週間もしないうちにお正月を祝うという、ある意味節操のない民族です。しかしながら、このような日本人の何でもかんでもの行事をやってしまうのは、その寛容さからきたものではなく、ただただその行事の本質に対して無関心なだけではないか、というアプローチの考え方が面白かった。

大塚:「噂」萩原浩・・・面白かったが、最後の一行の衝撃が、爽快感やすっきりした読後感ではなく、最高に後味が悪かった。

西脇:「気候変動のリスクに備える」・・・CO2の排出が増えると地球温暖化が、冷房代が高くなる、ではなくグローカル(=グローバル+ローカル)な視点を持って問題解決に望むべきといったことが書かれている。サンゴ礁は総合的な観点から年間3億円の利益をもたらすといったこともいわれており、灘岡先生のすごさもわかる一冊です。

篠原:「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」・・・strength finderのサイトから一見強みとは思わないような自分の長所=才能を37項目から5個見つけてくれる。これをするには本を買わないとシリアルコードがもらえないので、ぜひ買ってください。ちなみに篠原さんの強みは、学習欲と包含だそうです。

千々和先生:「歴史は地形でわかる」・・・人文系の先生が歴史本ではなく、土木の先生が地形に基づいて歴史を紐解いていくスタイルが興味深かった。奈良から京都に遷都したのも、奈良が枝分かれしていく川の先端に位置していて、交通の便が悪かったためだとか、吉原遊郭を日本橋から浅草に移転したのは、浅草の堤防上を大量の人に歩かせることで何かしら堤防決壊の兆しがあればすぐに誰かしらの目に付くようにしたかったからかもしれない、など。(メンテナンスのコスト低下につながる考え方)

2015年1月9日金曜日

第27回岩波研定例ゼミ(2015/01/09)
 
 
時間:10:00~12:00
場所:土木小会議室507
司会:早坂
議事録:Mai
欠席:水上
山田さん途中参加!
 
 
1. 全体連絡
・謝恩会の準備の振り分けをしたので、M2とB4が中心にやりましょう!(篠原)
・1月8日に実験室の排水口の修理が終わったので、使用できるようになった.(千々和先生)
 
 
2. 今週の実験報告
・大塚:
容器をきれいに掃除して、水曜日に載荷を再開したが、現象はまだ確認されていない.
 
・早坂:
水曜日に行った持続載荷実験を行った.
 
・篠原:
大即研で、塩化物浸透濃度を測った.コンクリートカットの作業も行った.
 
 
3. 今週の進捗報告
・早坂:
実験を行って、終わったが、データ整理はまだ終わっていない.50%
 
・マイ:
第6、7章を書くこと,JCIの論文を修正することを今週のゴールとしていたが,修論が70%書けて、JCI論文修正がまだできていない.
 
・野村:
修論を書いているが,スピードが遅いので、改善する必要がある.解析モデルの修正がいい結果を得られた.
 
・森木:
実験方法を考えた.実験道具も検討して、これから購入する.
 
・トム:
論文レビューした.3つの論文を読んで、70%の目標を達した.
 
・堀:
インフルエンザからまだ完全に回復していないが、昨日から研究室に来られて、今日の発表準備をした.
 
・大塚:
実験を行って、結果を検討するのが難しい.発表の準備が終わった。全部で50%達成できた.
 
・西脇:
Landmark paperの準備をした.解析ができていなかったので、今日にやる予定.
 
・篠原:
最後の実験が終わった.JCIの論文を今日完成する。
 
・千々和先生:
論文を書く時間が足りなかった.
 
4.B4の進捗報告
主に実験結果の報告.
 
5. Landmark Paper
”Mechanical Properties of Concrete depending on Cooling Conditions After High Temperature Heating ”
西脇くんと早坂くんがわかりやすく論文を解説してくれました.