2014年6月27日金曜日

第11回岩波研定例ゼミ(2014/6/27)

場所:507
時間:1000-1225
司会:森木
議事録:西脇

1.全体連絡
l  ゼミ旅行費用の残金は今後の懇親会で用いる(早坂)

2.実験報告
l  モルタル加圧中(堀)
l  クリープ試験体の載荷コンクリートが落ちる可能性、塩練の実験→チャンバーに(篠原)
l  水圧実験→付着切れ(Mai
l  熱膨張の実験→来週一杯装置使う(借り物なので注意)(早坂)

3.進捗報告
l  モデル修正が終わらず、査読修正完了、モデル修正以外のプログラム完了(山田)
l  ES:50%、実験:50%(早坂)
l  実験70%、ゼミ準備○(Mai
l  ES○、留学先→今週中に候補地決める(森木)
l  実験→はじめられた→来週のゼミで結果を出せれば、願書提出(堀)
l  願書提出、破壊を起こす方法を考え中(大塚)
l  解析があまり進まなかった、ゼミ準備○(野村)
l  センサーの実験のための打設○、コロキほぼ○(篠原)
l  ES○、実験計画を週末中に(西脇)

4.発表
担当:篠原・Mai・野村
l  現在の実験結果から今後の方向性を中心に発表・議論が行われた。(篠原)
l  前回の合同ゼミ発表からの進捗を中心に発表・議論が行われた。(Mai
l  前回の合同ゼミ発表からの進捗を中心に発表・議論が行われた。(野村)

5.Landmark
発表の議論が活発だったので時間がなく、次回以降に持越し


以上

2014年6月24日火曜日

第10回岩波研ゼミ(2014/6/20)


時間:10:00~12:30
場所:土木小会議室
司会:西脇
議事録:早坂
欠席:水上(体調不良)

1.全体連絡

東大からD2の方が学生実験の見学に来ます(千々和先生)
岩波研旅行に関する注意点(早坂)

2.実験報告

山田:静的載荷を行った。予想と違った壊れ方をした。

Mai:水圧実験をしたが、なかなか壊れなかった。来週再チャレンジする。

堀:加圧実験でモルタル供試体を1日かけて壊した。

(西脇、早坂、森木は玉掛けおよび床上式クレーン技能講習修了)

3.進捗報告

山田:実験を進めているが、予定より遅れが生じている。査読修正は順調。

篠原:クリープとセンサーに関する解析を行ったが、前者はうまくいき、後者はだめだった。

Mai:キャビテーションの実験はうまくいかなかった。

森木:クレーン講習とインターンESと留学と研究についてやろうとしたが、クレーンとESしか進まなかった。(授業の発表準備も大変だった)

堀:実験でコンクリートを分けてもらう代わりに二羽研の中村さんの実験手伝いをした。大学院の入学手続きをした。

大塚:院試の書類を書いた。実験については院試前の最後のものとしてあたりをつけられた。

野村:解析と研究打ち合わせの準備はうまくいっている。構造解析の勉強はまだなのでこの後しようと思う。

早坂:クレーン講習と授業の発表のことで手一杯となってしまった。

西脇:インターンのESを二つ書けた。

千々和先生:いろいろなしょるいがたてこんでいる。

4.今週の発表

山田さんの研究進捗発表 in English
修士からの引き続きのテーマで最近行った解析などのデータを解説。
議論が多数交わされました。
岩波先生からは「初見の人にもわかるような導入や全体の流れを示すように」とのご意見を頂きました。

5.Landmark Papers

ネビルのコンクリート「第4章 まだ固まらないコンクリート」 ~完~

6.岩波文庫

山田:「企画書は1行」・・・トヨタの工場はわかりやすい、らしい

篠原:「2001年宇宙の旅」・・・「突破するアイディア力」の中でSF読めと言われて手に取った。1970年当時でのあの発想はやはりすごいと思った。

Mai:「伝える力」・・・自信を持たずに言うのはよくない。言うからには自分のものにする。聞くだけで信頼関係は築ける。

森木:「これからの日本、経済よりも大事なもの」・・・宇宙に行けても、隣人と話せないことに危機感を覚えるべき。仕事や金よりも大切なものがありませんか?

大塚:「Magic Master」・・・プレゼンにも通じる”魅せる”ということが学べるかも。「これを読まれてマジック勉強されても、僕全然困りませんから」

堀:「知性の限界」・・・「理性の限界」の続き。論理学で話をつめており、引き出しが欲しい場合にはちょうど良い。

野村:「嫌われる勇気」・・・アドラーというフロイトなどと並ぶ心理学者の哲学観念を哲学する形式をとっている。人は劣等感というものを常に誰でも抱いているのだから、これを人と比べることに使わずに、受け入れてやることで、向上心に昇華させればよい、といったことが書かれている。

早坂:「蜘蛛の糸、杜子春」・・・芥川龍之介の短編集。中でも「トロッコ」の中での少年の心理描写は圧巻。

西脇:「渋滞学」・・・渋滞に関する第一人者が書いた。様々なものの渋滞を取り扱っている。この中で、事象のモデル化という手法を用いているが、これが研究にも使えそう。

千々和先生:「藪の中」・・・三者三様で事実を語っており、真相が見えてこない。現代の新聞に通じるものを読み取れる。「真相は藪の中」の語源。

2014年6月17日火曜日

第9回 岩波研ゼミ(20140613)

時間:10:00-12:30
場所:土木小会議室
司会:早坂
議事録:森木
欠席:水上(体調不良)

1.全体連絡

・研究室旅行の費用を本日中に早坂までお願いします。
・コンクリ研合同ゼミ合宿の予定日が10/12(日)~10/13(月)に決定しました。
 皆さん予定を空けておきましょう!(早坂)

2.ヒヤリ・ハット報告

・高水圧加力装置の破損について(篠原)
 岩波研HPの報告書を使って発表。
 大事なところにはアンダーラインなどして、一目でわかるように工夫していきましょう。

3.進捗報告

山田:進捗は80%程度。実験準備、課題、概要作成、査読修正等でスライドの作成が進みませんでした。(先日の公開実験に関して後日ブログで発表します。)

早坂:やることと時間のバランスがうまくいかなかった。

Mai:実験装置の接着剤を塗るのが遅れてしまったため、予定より遅くなりましたが、本日水圧実験を行う予定。

森木:授業の課題や講習会に予想以上に時間を取られ、今週も予定通り進まなかった。

野村:月単位の予定を考えて行動→余裕を持って少したるんでしまった。
1日単位の予定も考える。既往の研究を土日のうちに調査する。

堀:合同ゼミの指摘をまとめました。

大塚:前半→キャビテーションの実験 後半→既往研究の論文を読んだ(関係のありそうなものが見つかった)

西脇:インターンシップのESを2つ書き終えました。

篠原:太平洋セメントの見学に行き、研究の方向性の材料ができた。後半2日は少したるんでしまった。


4.今週の発表

岩波先生:「日々の仕事について」

5.Landmark

第四章 まだ固まらないコンクリート
4.8(p186)まで読み終わりました。




2014年6月9日月曜日

第8回岩波研ゼミ(2014/6/6)

時間:10:00~12:30
場所:土木小会議室
司会:森木
議事録:野村
欠席:水上(体調不良)

1.全体連絡

・月報作りました!みんな見てください!(森木)
 月報はこちら→http://maintenance.cv.titech.ac.jp/monthly_report/detail_36.html
・今週の合同ゼミの懇親会費回収します!(早坂)
・来週、研究室旅行のお金集めます!来週末までに早坂まで、お願いします。(早坂)
 

2.ヒヤリ・ハット

・実験器具(高水圧加力装置)を破損してしまいました。(篠原)
 状況:実験器具を台車で運んでいる最中に、器具が落下し、その際にケーブルが切れて破損。
 原因:油断。危険な作業をしていたわけではなかったので、あまり注意していなかった。
→ヒヤリ・ハットの経験を共有するために、岩波研内のHPに蓄積していきましょう!(西脇)
→あまり面倒な作業にしてしまうと、気軽に共有できなくなってしまうので、適度に行ってください。(岩波)

3.進捗報告

・山田:解析を回しました。実験計画書を書き上げました。もっと効率的に作業を回したいです。

・早坂:ゼミ旅行の詳細は詰められました。研究はあまりすすまなかったです。

・Mai :水圧の実験では対策がしっかり練られておらず、失敗しました。
     合同ゼミの準備は70%程度終わりました。

・森木:留学、就活、研究を進めるつもりで、予定を立てたもののうまくいかなかったです。

・堀  :供試体の打設を行いました。合同ゼミの準備は90%ほど終わりました。

・野村:解析を回したものの、結局あまり良い結果は得られなかった。

・篠原:浸透試験を行ったが失敗し、もうこの試験は行いません。
     時限破壊法では、実験は進んだが、解析は失敗しました。
     合同ゼミの発表準備は70%程度です。

・西脇:カヌー作製では、今日の学生実験の様子を見て詳細を詰めようと思います。
     インターンは頑張りましたが、研究は進みませんでした。

・千々和:解析で、ポストピーク後の挙動が合わないことに苦戦していましたが、諦めました。
 

4.今週の発表

堀:合同ゼミ用発表
『高水圧作用下におけるコンクリートの破壊挙動』

非常にわかりやすい発表で、テーマもおもしろく、活発な議論が展開されました。
主に、どのように実験のコンセプトについて言及されることが多く、この実験によってどのような新しい知見を得たいのか、ということが論点だったように思います。
堀くん、がんばってね!

5.Landmark

第3章 骨材の性質 3.14~最後まで読み終わりました。

6.岩波文庫

・山田:『男の成熟』 川北 義則著
 甘えを捨てようと思います!いい男になるには…ということが書かれている本です。

・早坂:『永遠のゼロ』 百田 尚樹著
 物語ではなく、舞台っぽい書き方だなぁと思いました。
 (史実など)自分の知っている内容も書かれているが、知らないこともあって面白かったです。

・Mai :『英語対訳で読む 日本の歴史』 中西 康裕、 Gregory Patton 著
 英語は中学生レベルで簡単だが、日本の歴史が難しかったです。

・森木:『今やる人になる40の法則』 林 修著
 仕事の早い西脇くんを観察していると、タスクを後回しにしないことが重要なんだと気付き、この本を読むことにしました。方法論がたくさん書いてあります。努力の方向性を間違えると、努力していないことと等価になると書かれていて、響きました。

・堀:『理性の限界』 高橋 昌一郎著
 論理学を広く浅く拾っている本です。

・野村:『思考は現実化する』 ナポレオン・ヒル著
 成功を手にした500人の人生を研究し、そこから人生において成功するために必要なことを洗い出しレポートにした人が書いた本です。自分が強く強く望んだことは、実際にその通りになるということを、歴史上の偉人たちのストーリーを引き合いに出して、述べられています。

・篠原:『変身』 フランツ・カフカ著
 主人公が朝起きると虫になっている変な本です。
 しかし、読み継がれている名著なだけあって、人間の普遍的な心理を捉えていて、例えば、こんな時ほど人は冷静になるなど、なるほどと思うことが多々ありました。

・西脇:『マッキンゼー流1年目問題解決の教科書』 大嶋 祥誉著
 就職を考える上で読み始めました。
 クラスのグルーワークなどで、ここに書いてあることを実践してみると、おーっと言われました(笑)

・千々和:『国盗り物語』 司馬 遼太郎著
 日本人の歴史上の人物のイメージは司馬遼太郎が創ったものだなぁとわかる本です。