2021年12月17日金曜日

 24回定例ゼミ

 

2021/12/17 10:40~12:15

司会 : 桑野

議事録 : 桑鶴

B4, D : 5号館会議室で対面

Zoom : M1M2

1.     全体連絡

・年末年始の実験について, もし行いたい場合は指導教員に相談をお願いします

・Zoomアカウントについて, 研究室のeメールアドレスを使ってる人は変更して, 報告をお願いします。


2.     発表

Lida,松代

 

3.     岩波文庫(31~37+Staff,敬称略)

31. 華園:チーズはどこへ消えた?

   ネズミや小人の登場人物たちが理想のチーズを探す物語。理想のチーズを探していく中で, 認めたくない現実や変化が出てきて, その変化に対して登場人物たちがどのように向かっていくかが格言とともに, 物語形式で描かれている。


32. 今井:普通のサラリーマン、ラジオパーソナリティになる

   トーク力を上げたいので, 深夜ラジオをやっている佐久間さんの本を読みたいと思って, 読みはじめました。


33. 田中:東京の橋100選+100

          B2の授業の時, もらった本で読み返している。橋の歴史やどういう風に使われているかなど, 細かく書かれている。普段維持管理や強度計算等やっていると思うが, 歴史についても知りたいと思ったら読んで欲しい。


34. 坪井:お金の基本

          お金の基本の話がなされている。投資と投機は違う。投機はギャンブルで運次第だが, 投資は正しくやればギャンブルとは言えないくらい正しく稼げるものになる。


35. 内西:夜のピクニック

          ある高校が舞台で, 修学旅行がなくて, ピクニックが代わりにある。色々な悩みを抱えている高校生たちがその悩みを清算するために賭けに出たりなど, 色んな物語が書かれている。2時間ぼーっとするより, 2時間歩きつずけたほうが現実的だし, より普段抱えている悩みを考える時間になる。


36. 小島:高熱隧道

    ダムの建設に当たり, 必要なトンネル工事に焦点が当てられた物語。土木技師たちが限界の中で葛藤していたり,  土木の発端となるような物語。比喩が具体的かつ鮮明で, リアルすぎるがおすすめ。


37. 島崎:医学のたまご

          ちょっとした天才中学生が研究者になって, 大発見が色々な事件に繋がっても巻き込まれる物語。お調子者だが, 父親の言葉だったり, 自分自身の決意によって事件を解決していく。 最終的には, 研究倫理にもつながる話。


・中山先生:人新世の「資本論」

          総理が新しい資本主義を掲げるという話をしているが,  そもそも資本主義って?ということで読んで見た。この手の本を読むときは査読するつもりで, 疑ってかかって読んだ方がいい。日本人は日本のことしか考えていないが, 世界のことも考えないといけない。本音と建前は重要。


・千々和先生:バカの壁

    2020年に一番売れた本。同じものを見ても理解できるかわからない, 人のイマジネーションによるなど, あらゆる視点, 考え方を得られる。他には, 『人は変わるけど, 情報は変わらない』や『知るということは癌の告知と同じ, 今までの自分と変わる, 目線が変わる』など。シリーズもので,  今までの考えをリセットするのにいい。


・岩浪先生:はじめてのグラフィックレコーディング 考えを図にする、会議を絵にする。

          会議やゼミの議事録って文字だけのもので, 読みにくい。絵にすることで読みやすくなるし, 伝わりやすい。こんなことができるようになりたいなと思っている。



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