第3回岩波研定例ゼミ(2015/4/24)
時間:10:00~11:30
場所:507土木小会議室
司会:大塚
議事録:早坂
欠席:水上
遅刻:堀
1. 全体連絡
岩波先生:4/28(火)13:30~マレーシア工科大の人たちと合同ゼミやります
4/25,26に西9で構造工学シンポジウムが開催されるので、無料だから行ってみよう
早坂:ごみ袋を地面に敷くときは白い袋を使用するように
千々和先生:学生実験後の洗いが完全ではなかったようなので、今後徹底してチェックするように
2. 実験報告
大塚:森木実験はほどほどの進捗。GWに計測が差し掛かるかもしれない。
早坂:KoCの供試体脱型が完了した。プラモールドで手を切ったので皆さん軍手をつけて作業しましょう。
山田:はりの湿潤養生は順調にできています。
※千々和先生※
実験のアクシデントは月曜日に起こりやすいので、週初めは気を引き締めて実験作業に当たってください。
3. 今週のレビュー
山田:ペーパー書いてデータの考察を行った。タイムマネジメントをもっとしっかりやりたい。学振はこれから書く。
早坂:要素実験は滞りなく行った。解析は回したが原因不明の現象があるので再検討。KoCはちゃんと打設できた。
Tom:横浜へ現場見学に岩波先生と行って貴重なものが見れた。5月中には実験を開始する。
大塚:履修する授業は決定した。森木実験は順調にやっている。
西脇:B3のコロキウムの準備は上手くいった。
齋藤:マネジメントについての勉強がある程度進んだ。契約と入札について理解した。院試に向けて英語も勉強中。
千々和先生:ペーパーをいくつか提出し終えたが、まだ一個残っている。
4. 研究発表
山田さんによる研究紹介兼進捗報告。
自分の言いたいこと伝えたいことについて、最適の図と言葉で伝えることを心がけるのが大事。
5. 岩波文庫
早坂:「国土の変貌と水害」高橋裕先生著で過去の水害についての分析が行われている貴重な本。1971年初版の岩波新書で絶版。水害の傷跡よりもその土地に刻んできた人間の生活に目を向けることが水害の原因を探るヒントになる。
Tom:ボキャブラリーを改善するための資料。Tomさん自身のTOEICスコアもアップした。様々な分野のボキャブラリーを知るのにも良い。
大塚:ハーバード白熱教室。マイケル・サンデル著。自分で思考すること、そして他人の思考をトレースすることが大事。
堀:知ろうとすること。早野龍五、糸井重里著。東日本大震災での原発事故後早野龍五先生の活動を糸井重里さんとの対談を通して紹介している。リスク評価等を一般の方々に語りかける早野先生の活動は、自分たちもこれから専門家になっていくうえで必要なことを教えてくれる。
西脇:リスクリテラシーが身につく統計的思考法。リスクについては確率ではなく、母数を知って実際の数で考えることが大事。これを実証する実験を先生方含め岩波研メンバーに行ったところ、確率で考えさせたグループに誤答や回答時間の増大が見られた。
齋藤:夜市。恒川光太郎著。ホラー小説大賞をとってはいるが、恐いというより、つまらないしがらみを払拭してくれる良い小説。名文なので音読してみても良いかも。
千々和先生:超高速参勤交代。のめりこみ方が半端なかったので、最後まで一気に読める。読後感も爽快。
Landmark paperは来週からスタート